アートセラピーを受ける時に絵が下手でも大丈夫?分かってもらえますか?
アートセラピーに興味があるけれど、絵が上手じゃないから無理! と思っている方はいらっしゃいますか?
人前で絵を描くのは恥ずかしいという気持ちもありますか?
それについての答えは、「全然気にしなくて大丈夫!」です。
アートセラピストが気にするのは、クライアントがなぜ、何を描いたか、なので上手下手は関係ありません。
その絵が何だか分からないときは言葉で補えば大丈夫♪
何をしている動作なのかなども、気になる時や質問された時に言って下さいね。
例えば、背の低い人なのか座っている人なのかとか、走っているのか転びそうなのかとかを、普段絵を描かない人が絵で描き分けるのは難しいものです。
セラピストは、クライアントの独り言も聞いていますので、言いながら描いてもらっても大丈夫です。
また、アートセラピストが必ず絵が上手ということもありません。
アートセラピーに絵が上手か下手かは関係ありません♪セラピーですから!
アートセラピスト自身はどうかというと、人それぞれです(^^)
それでも、絵がうまいと言える人の割合は、多いと思います。
絵が好きだったり、絵の力を信じる人ですからね!
でも、絵がうまい方が良いアートセラピストになれるというわけではないと思います。
アートセラピストは絵を描いたり、絵にふれたりする機会が他の方よりは多いので、だんだん慣れて上手になってくるという面もあります。
普通、大人になると絵を描く機会はほとんどありませんものね。
私は、このごろ絵を描くことがとても好きになってきたので、絵の練習を始めました。
方法は、模写するだけです。
エルサ・ベスコフの名作!『どんぐぼうやのぼうけん』から、毎日一枚ずつ描き始めて7日めになりました。
持論ですが立体的な物を、絵にするというのは実はかなり難しいことです。
なので、才能のある人が平面に落としてくれたものを模写するのだとハードルが半分くらいに下がります。
また、体裁だけをうまく整えてようなものではなくて、人や物を重心からしっかり捉えて描いてあるような名作を選ぶ方が描きやすいと思います。
描き上げた模写は載せられないので、描き始めの時点での1枚をご覧ください。
苦労するのは、子供らしいむっちりした手足だけれど、太くないところですかね。
ここまでで30分くらいかかっていると思います。
なかなか手強いですが、おもったよりはうまく描けています。
子供の頃の、森の住人への憧れがよみがえります!
これを続けることで、自分の絵にどんな変化が起こるのかは分かりませんが、とても楽しみです♪
自分の絵も少しずつ載せて行きますので以前の物と比べてみて下さいね。
くれぐれも、これは私がアートセラピストになるために学ぶうちに絵が好きになって始めたことです。
アートセラピーを受けるのに絵の上手下手は関係ありません。
そんなことは関係なく、描きたくなってしまうような雰囲気を作るのもアートセラピストの役割だと思います。
もし、クライアントが絵を描いてくれなかったら、絵を描かないその気持ちを受け止めるのがアートセラピストだと思います。
転職活動は終了!新しい仕事はアートセラピーではないけれど心を大切にする仕事です
転職の話から始まったこのブログですが、新しい定職が決まりました。
障がいを持つ方と共に作業をする仕事です。
社会保障制度のある時間給制で働き、勉強を続けながら副業を始めてやって行くつもりです。
最初の投稿です↓
すこし安心したところで、また風景構成法を描くと絵の内容が随分違っているのではないかと思います。
また描いて次回はそれについてお話させて頂きます。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
2021/03/31