転職を決めた私がアートセラピーを学び始めて変わったこと!【風景構成法の不思議な力】

 

アートセラピーに出会ってから、私はずいぶん人生が楽しくなりました。

教室に通って、先生や仲間と一緒に過ごす時間はもちろんですが、それ以外の時間も!

 

それは、なぜなのか。

少しずつお話していきたいと思います。

 

 

数年前の話から始めます。

家庭は離婚直前、職場でも弱い立場に追い込まれ、体調も悪かったころのことです。

 

「なぜ周囲の人は私を受け入れてくれないのか」

「始めは優しかった人が、だんだん冷たい行動を取るようになるのはなぜなのか」

 

「自分のコミュニケーション能力はなぜこんなに低いのか」

と思い悩む日が続いていました。

 

 

ひどく悩むようになってから数年経ったころ、職場は運よく異動になり、その直後私は離婚を選びました。

そして自分の力で生活できることを知り、少し自信を取り戻しました。

 

 

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転職をしてカウンセラーになろうと思ったけれど…

 

そのころからカウンセラースクールに通い、人の心について学ぶようになったのです。

 

カウンセラースクールは、人の心について興味を持っている仲間が集まっているので、日常の悩み事について話すだけでも、他では得られないような話し合いができ、とても居心地が良い場所でした。

 

その中で、自分は他の人に比べて人を自分の思い通りにしたいという気持ちが少ないと感じ、これならカウンセラーに向いているんじゃないかと思うようになりました。

 

少しづづ学びを続けながら数年が経ち、今の仕事を辞めてカウンセラーとして独立しようと決心したのは7ヵ月前のことです。

 

その時点でカウンセラーとして力があると考えていたわけでも無く、それで生活ができるという見通しもまったくありませんでした。

 

でも、今決めないと一生決断できなくなるような、今決めれば何とかなるようなそんな感じがしたのです。

 

ところが、それから数ヵ月すると、カウンセリングのトレーニングの時に以前より言葉が出せなくなっている自分に気が付くようになったのです。

クライアント役の方への質問が頭に浮かぶと、すべて「言ってはいけないこと」のように思え、頭が真っ白になるようになってしまいました。

 

 

アートセラピーならば言葉だけに頼らずに人の心にかかわることができる

 

 

今までやってきたカウンセリングの練習が、このままではまったく使いもにならないのではないかと不安を感じ始めていたころ。

そんな時期に、アートセラピーの体験をする機会に恵まれ、これならクライエントを問い詰めるような気詰まりもなく、少し距離を置いた関係で対応できるのではないかと感じたのです。

 

その感じ方が、正しいのかはさておき、私はアートセラピーに触れました。

 

体験会では、風景構成法を描きました。

まず驚いたことは、もう何十年もまともに絵を描いたことが無いのに普通に絵が描けたことです。

 

そして、先生からのフィードバックをいただく前から、既に癒された感覚がありました。

 

先生は私の絵を見ながら、絵から憶測される私の内面の状況などを話して下さいました。

 

それは、あくまでも絵を見て考えられる可能性のほんの部分であること。

また絵に現れたことは、今現在の状態であって明日は違うかもしれない。つまり「これがあなたです」ということではないということ。

などを、優しく自信に満ちた様子で教えて下さいました。

 

「この仕事がしたい」と、私が思ったいきさつです。

 

 

現在の就職活動

 

さて、その後、予定通り前職を退職し現在求職中の私ですが、数日前にエントリーした心療内科クリニックの受付の仕事は通りませんでした。

 

その前の応募は面接しましたが不採用でした。

 

そして、次はこれから履歴書を書いて郵送するところです。

 

50代、元福祉職、女性の転職。

自分の心を見つめ、人の心を癒せる人になるための道のりを少しづつ投稿させて頂きます。

 

 

新しい定職が決ました^-^; もご覧ください↓

風景構成法に現れたから気が付いた自分が頑張ったこと【稲穂のみのり】

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

      2021/04/25

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